閉店までまだ間がありますので その3(妻のこと)
お座敷イタリアン さんりんしゃです。
(前回の続き)
お店は暇だけど、全ての仕込みをしながら経営していかなければならない。
最終的にはアルバイトスタッフは4人ぐらいに。まあ適正なところに落ち着いたものの、私は疲弊していくばかりでした。
そんな私を見かねて、
妻登場!
毎日、仕事終わりに店によってくれて、手伝ってくれました。
その生活もかなりハード。
ある時、妻が決心し
、「私が入る!」と言って、某福祉施設を辞めて、お店に入ってくれることになりました。
(某福祉施設の皆様は、ご迷惑おかけしたにも関わらず、今でも当店を応援していただいております。感謝感謝でございます!)
妻は飲食業のド素人。
慣れない仕事で大変だったと思います。
妻がお店に入って、変化がありました。
妻が客席にいくと、ときおり
笑い声が聞こえるんです。
よくわからないけど、お客さんを笑かしてます。
不思議な才能!でもお店がぐんと明るくなりました!
友人からは
「店にルイージがいる!」とか言われてからかわれてたけど(笑)
女性スタッフとも仲良くコミュニケーションをとってくれて、助かりました。
若いころ妻と二人でお店できたらなあなんて漠然と思ってましたが、こんなドタバタで一緒にやるとは。
それから夫婦二人で二人三脚「さんりんしゃ」
ケンカばかりしてたけど、なんとか続けてきました。
今では「さんりんしゃ」は妻の店といってもいいと思います。
この場を借りて妻に感謝です。
「ありがとう。」
左が
ルイージ・・・じゃなかった妻です。
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