さんりんしゃ閉店します。そして新しい挑戦へ。

さんりんしゃ

2018年02月13日 12:35

イタリア食堂さんりんしゃです。

いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。

この度、当店は3月下旬に閉店することとなりました。

4月より私たち夫婦は「社会福祉法人 共生会」に所属し、障がい者の方が働く飲食部門を主に担当することになる予定です。

現在、富士本町裏通りにある「ふっく」というお惣菜屋さんを引き継ぎ、フィランセのふれあい喫茶も担当する予定です。

今のメニューや営業スタイルは、一度終わることとなります。

少しづつお客様も増えて、さあこれからという時だったかもしれません。

以前、私たち夫婦は二人とも福祉の仕事をしていました。

お店を始めるとき「色んな方が気軽に来れる店にしたい。いつか障がいの方も一緒に働けるようなお店にしたいね。」と夫婦で話しておりました。

今回、共生会様よりこのようなお話をいただき、障がい者雇用の仕事に携わることは私たちも願っていたものでしたので、職員として採用していただくことになりました

私の始めた「イタリア食堂さんりんしゃ」は、これで幕を閉じます。

2年半という短い間ではありましたが、ほんとにたくさんの方に支えられ、続けてこれました。

感謝という言葉しか思い当たりません。
本当にありがとうございました。

小さなお子様やお仲間同士でにぎわった「お座敷イタリアン」ともお別れ。
この店を気に入って、何度も足を運んでくださった皆様には大変申し訳なく思います。

そして、「美味しかったです!」とか「落ち着いて食事できました。」とかお声かけいただき、ほんとに励みになりました。
お店を始めたときは不安ばかりでしたが、たくさんのお客様のおかげで確かな自信になりました。

ありがとうございます。

これから私たちは新しい「さんりんしゃ」を作っていくこととなります。

今後も皆様に喜んでいただけるようなお料理を作り続けて、夫婦ともども頑張っていきたいと思います。

「さんりんしゃ」なので「ゆっくりゆっくり」と。

閉店のスケジュールとその後の詳細はまたわかり次第こちらにアップしたいと思います。

私たちの夢がたくさんつまった「イタリア食堂さんりんしゃ」。あと少しですがお付き合いくださいませ。

店主 三輪正弘・千春


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